【オーストラリア・銀行】超簡単!ANZの口座開設の方法を紹介
オーストラリアに来てからの口座開設、何かと不安な方もいらっしゃると思います。
どの銀行がいいか迷うし、書類とか英語とか色々不安要素がありますよね。
私はANZという銀行で口座開設してきました。
入国して5週間目の金曜日に銀行に行きましたが、想像以上に簡単に開設出来ました!
色々行ってみないとわからない部分もあると思うので、メルボルンのANZで口座を開設してきた流れやANZのメリットなどを共有したいと思います!
結論からいうと、
パスポートとマイナンバー、住所だけで開設できた
時間は40分程度
スタッフはとても親切で英語わからなくても大丈夫
下で詳しく説明していきます。
オーストラリアで銀行口座を作る際に知っておきたいこと
まず、オーストラリアで口座を作る前に最低限知っておいたほうがいいことをまとめていきます。
・入国後6週間以内なら身分証明はパスポートだけでもOK
オーストラリアにきたばかりの留学生でしたら比較的簡単に銀行口座を開設することができます。というのも、身分証明をパスポートだけで済ませることのできる銀行があるからです。6週間を過ぎるとパスポート以外の身分証明書が必要で、オーストラリアの運転免許証など揃えるのが難しいものが必要になってきてしまいます。
・オーストラリアで留学生に人気な銀行は?
オーストラリアで一般的な銀行を紹介しておきます。おそらく留学生は以下のいずれかの銀行で口座を開設すると思います。
ANZ(Australia New Zealand Bank)
Commonwealth Bank
Westpac Bank
NAB(National Australia Bank)
これらの銀行が有名です。メルボルンの都心部にはこれらの支店は全てありました。どの銀行で口座を作るかとても悩みましたが正直どこでもいいと思います。
私は口座開設の必要書類のハードルが低く、Apple Payが使えるからANZにしました。
・口座維持手数料がかかる
銀行によっては口座を持っているだけで毎月5ドル程度の口座維持手数料がかかります。 条件を満たせば維持費が無料になる場合があります。
日本に帰る時は口座を閉じるようにしましょう。オーストラリアにいなくても維持費は毎月引かれていきます。
ANZにした理由
口座開設は正直どこの銀行でもあまり変わらないとは思いますが、私の場合口座開設に必要な必要書類がパスポートだけだと聞いていたANZにしました。グーグルマップで支店の口コミとかたくさんみてみましたが全然それでは決められず、結局駅から一番近いANZの支店に行ってみました。
以下ANZに絞って紹介していきます!
ANZでの口座開設に必要だったもの
実際に銀行に行って要求された書類などをまとめました。
今回の場合、入国6週間以内で、開設時に要求されたものは
・パスポート
・住所
・電話番号
・マイナンバー
・現金(いくらでも良さげだった)
だけ。
念の為ビザの証明書類も持って行っていた方がいいと思います。
自動入国でパスポートにスタンプ押されていなかったので、航空機のチケットも入国日の証明のために持っていきましたが、結局使いませんでした。
ANZの特徴とメリット
ANZで口座開設してみて、よかった点を紹介していきます!
・アプリが使いやすい
ANZのスマホアプリがありますが、とても使いやすいです。送金や残高確認が簡単で初心者にも使いやすいと思います。
アプリを入手するにはストアの地域を日本からオーストラリアに変更する必要があるので、国と地域をオーストラリアに変更しないとインストールできません。
アプリはこちらから→ ANZ App | ANZ
・Apple Payに登録できる
デビットカードをApple Payに登録できて、スマホ決済ができます。これはとても嬉しいです。カードをなくす心配も無くなりますね!
・口座維持費を無料にできる
通常5ドルの維持費がかかりますが、毎月2000ドル以上の入金、または25歳以下の場合無料になります。私は25歳以下なので無料です!
ANZ口座の種類
口座もいくつか種類があり、一緒に作ることができます。開設時に担当者から口座について説明を受けるので、前もって知っておくとスムーズに開設できると思います。
ANZ Access Advantage
普通預金口座のことで、デビットカードなどを利用した場合はこの口座から引き落としされます。基本的にはこの口座を開設します。この口座には利子はつきません。
ANZ Online saver
オンライン口座で利子がつきます。普通預金口座と一緒に作っておくことをお勧めします!こちらの口座にお金を入金して、私は使う分だけ普通預金口座に移して使っています。
ANZ Progress Saver
こちらは積立型の口座で、利子率も高く設定されています。月に10ドル入金する必要があります。注意点は、引き落としがあった月の利子はつかなくなってしまうところ。
他にもANZ Term Depositsという口座もありますがこれについては説明は受けませんでした。
個人的には開設するのは普通預金口座とオンライン口座だけでいいと思います!
これらの口座の口座維持費はANZ Access Advantageと一緒になるので、維持費が追加されることはありません。
ちなみに上記の口座は全て口座番号が異なるので混乱しないようにしましょう。
実際に行ってみた!銀行での口座開設の流れ
銀行に口座作りに行くだけでもめちゃくちゃ緊張する私ですがなんとか行ってきました!
今回はFlinders Street駅から徒歩10分ほどにある、ANZ Collins Place支店で口座開設をしてきました。
金曜日の午後2時ごろにいきましたが店内は全然混んでいませんでした。
ちなみに空いていてからか、予約は要らなかったようです。
日本人のスタッフの方もいらっしゃいました。
銀行に入ってうろうろしていたらスタッフが絶対声をかけてくれるので、口座を開きにきた(I'd like to open my bank account)と伝え、ソファーに座って待ちます。
ここの受付の人がとても優しくて感動しました。(グーグルの口コミですごい言われていたので・・・口コミ気にしすぎてた)
待つこと10分、半個室に通され、担当者が来ます。担当者はオーストラリア人でした。
(日本人に担当してもらってもいいけど?と聞かれましたが今回は英語でチャレンジしてみました)
まずはパスポートを提示、マイナンバーも教えます。マイナンバーは番号を伝えれば大丈夫です。
(マイナンバーは多分聞かれるので日本にいるうちに控えておきましょう!)
いつオーストラリアに来たか、どのビザで来たか、いつまで滞在するかなど聞かれましたが、見せた書類はパスポートだけでした。
ビザと入国日は聞かれただけでした。電話番号も聞かれます。
ある程度確認が済んだら、アカウントを作成していくようで。
住所を登録します。この住所はあとで自分で変えられます!
次に口座の説明があり、Online Saver 、Progress Saverについて説明を受けましたが英語がさっぱりわかりませんでした。とりあえずどちらも開設することにしました。
普通口座合わせて3つ作ったことになりますが、Online Saverだけでも良かった気がします。
次にANZアカウントの登録を進めていきます。
パスワード(PINナンバー)何でもいいから設定してといわれて、数字4桁を設定。
パソコンでいろいろ入力して、秘密の質問なども自分で設定していきます。
パソコンでのアカウント登録が済みました。
次はANZのアプリダウンロードしてログインしてみます。
ANZのアプリは日本のApp Storeにはないので、事前に国と地域をオーストラリアに変更しておきましょう!
最後に振り込みするか聞かれたので、銀行内のATMで100ドル入金しました。
(振込してく?的なノリだったので、わざわざ両替してきたのに無理して振込する必要なかった?)
ATMはいろんな言語で表示できます。が日本語がなかったのが残念ですが、そんなにATMの操作は難しくないので大丈夫だと思います。
デビットカードはブルー・ピンク・ブラックの3種から選べます!
デビットカードは登録した住所に郵送か、銀行に取りに来れます。
カードができたらメッセージしてくれるので取りに行きましょう。1週間ほどでメッセージが届きました。
住所に郵送したい場合も、アカウントの設定で住所は後からでも変更できます。
口座のオプションの説明が鬼門でしたが、それ以外は簡単に進められました。
思っていたよりも簡単に口座が開設できてホッとしました。
ということでメルボルンでANZで口座つくる予定の方は、Collins Place支店をお勧めしておきます!
▼銀行口座への送金、日本からだと手数料がかかります。その手数料をかなり安く抑える方法を紹介!
まとめ
難しかったのは英語で口座に関する説明を受けた時だけで、口座開設自体は書類などを踏まえとても簡単でした。口座開設だけでもとても緊張してましたが無事開設できてホッとしました。
コリンズプレイス店には日本語が話せる銀行員の方がいらっしゃるので、英語が心配な方でも安心して口座開設ができると思います!
ちなみにカードもらいに行った時に間違えて『キャッシュカードください』と何回言っても通じず、、、、デビットカードといえばすぐにもらえました。